内田彩 BitterKiss/SweetTears Concept LIVE 【BitterKissの部】

感想

2016年2月に発売された2枚のコンセプトアルバム「Bitter Kiss」「Sweet Tears」をひっさげてのコンセプトライブ。昼公演は「Bitter Kiss」をコンセプトにロックでかっこいいステージを披露。

コンセプトアルバムは6曲のみなので、1stアルバムと2ndアルバムの曲も組み込んでくるだろうと予想していたけども、それらの曲もよりハードで激しいサウンドになっており、バックバンドのサウンドメイクの違いと前後の曲とのつながりの妙に膝を打つばかりであった。
具体的に言うと、キーボードがよりデジタルな感じになっており、ギターもドラムもより激しく鳴っていた。CD音源とは比べ物にならないほどの迫力であり、生バンドの良さを最大限に活かしていた。

うっちーのヴォーカルワークもより一層と表現力を増しており、シリアスな雰囲気がひしひしと伝わってきた。MCでは「歌の中くらいではカッコよくいたい」「今日はヘラヘラしない」と言っていたけども、本当にカッコよかった。とはいえ、アンコールの「キリステロ」では思いっきり歌詞間違えてヘラヘラしていたけども(笑)。

セットリスト

1.afraid…
2.シリアス
-MC-
3.Like a Bird
4.MELODY
5.最後の花火
-MC-
6.Blooming!
7.Growing Going
-MC-
8.キリステロ
9.ONE WAY
10.Ruby eclipse
-MC-
11.絶望アンバランス

==Encore==
EN1.ドーナツ
-MC-
EN2.キリステロ

「Like a Bird」から「MELODY」につなぐ「同じ作者つなぎ」はわかる人にはわかる素晴らしいつなぎ。「キリステロ」でのシンガロングの一体感。「盛り上がる定番ゾーン」での「Blooming!」と「Growing Going」はもはや言うまでもなし。「Ruby eclipse」は生バンドで化けた一曲。

とにもかくにもバンドサウンドとうっちーの組み合わせの素晴らしさを目いっぱい堪能できたライブであった。第3バルコニーだったので動きがかなり制限されていたのが個人的にはつらいところではあったけども、それはライブ本体とは関係ないので…。

感想をツイートする

イベンターノートとあなたのカレンダーを今すぐ連携

Twitterにツイートする

ツイートしました

閉じる