AYA UCHIDA LIVE TOUR 2016 ~a piece of colors~ パシフィコ横浜 国立大ホール

感想

うっちー初のツアー3公演のうちラスト。
μ'sの3rdライブの会場でもあったパシフィコ横浜国立大ホールということで、3年前を思い出しながら会場入りした。
かつてはユニットメンバーとして立ったホールを、単独でSOLD OUTさせるほどになった、というだけでも感慨深いのだけど、それはうっちー本人も同じであったようで、ちょっと緊張していたようであった。
そしてそれ以上に、しきりにファンへ「ありがとう」と言葉をかけていたのが印象に残っている。
「お水おいしい~?」の受け答えもこの日はうっちー自らあおるような発言を多くしており、今までの公演だと最後のMCまで見せてもらえなかった「デレ」モードがこの日は最初から全開であったように思う。

セットリストは1stから最新のコンセプトアルバムまでを幅広く拾うようなもので、まさに色とりどりの楽曲が揃っていた。アルバム単位で通しで聴くのも当然素晴らしいのだけども、それらをシャッフルするとまた新たな魅力が垣間見えるように思えた。

アンコール。「ここまで来られたのはみなさんのおかげ」と、この日のステージと8月に決まっている武道館ライブのことを話題にし、「ハルカカナタ」へとつなぐ流れは本当に感動的だった。
うっちーが男性ファンに当たりがキツいっていう部分だけが独り歩きしている節はあるように思えるけども、それはある意味ファンを信頼してくれているからできることであり、そしてうっちーは不必要にファンに媚びない性格なのではないかと私は思う。だからこそ、そんなうっちーがこれほどまでにファンへの感謝を口にする、というのは、混じりけのない本心であるはずなのだ。

そして「アップルミント」。もう体力を残す必要がないので全力で盛り上がるとともに、2年前の@JAM 2014でこの曲が初めて披露されたステージのことを思い出していた。やはり、この曲は原点であるな、と。

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