AYA UCHIDA Early summer Party ~SUMILE SMILE~

感想

声帯結節の手術を受けて以来初となるライブイベント。
澄んだ歌声が復活していたこと、そしていつものバンドメンバーを従えて楽しそうに歌ううっちーの姿が目の前に現れただけで、早くも泣きそうになってしまった。

初夏にちなんで、曲中にひまわりが出てくる『Let it shine』からスタート。
『スニーカーフューチャーガール』『Breezin'』『アップルミント』で会場を暖めてから、タカゴーさんのアコギアレンジによる『オレンジ』と『ハルカカナタ』でちょっと落ち着いた雰囲気に。

このアコギだけで歌うっていうのがこれまでのうっちーでは見られなかったパフォーマンスで、歌詞の意味をかみしめるように歌ううっちーの姿がすごく新鮮なのであった。そしてタカゴーさんのギター演奏も最高だった。

その後は『いざゆけ!ペガサス号』や『Sweet Rain』、『Blooming!』などの定番曲を披露し、『SUMILE SMILE』で締め。リリース時期の都合上、昨年11月発売でありながら歌唱されるのはこれが二度目、生バンドでは初。これまでのソロ活動を踏まえて歌詞をかみしめながら聴くと、どうしようもないほどに泣きそうになってしまうのであった。

ソロデビューした頃のうっちーは、自分が歌う意味に疑問を持ちながら歌っていたようなのだけど、2年ほどのソロ活動を経てその意味を見出し、そして一度歌うことができなくなるという経験をしたうえで、それでももう一度ステージの上に帰ってきてくれた。
いろんな笑顔といろんな涙を抱きしめながら、もう一度「SMILE」で歩いて行こうと決意してくれた、それだけでもうファンとしては感無量なのである。

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