巴奎依 生誕祭 ~世界一お姫様って今日も言ってね♡ ラビリンスはここだよ?~

感想

巴奎依さんの生誕祭イベント。
けいちゃんとは好きな女性声優の傾向が近い私(堀江由衣、内田彩、山崎エリイ)。
前日にひろせが「巴と趣味が近いオタクは絶対に楽しめる」といった内容をつぶやいていたのだけど、まさにその通りの結果となった楽しいイベントであった。

入場と同時に配られた「お品書き」に従って感想を書いていこうと思う。
セットリストはけいちゃんがtwitterで上げているのでそちらを。
https://twitter.com/kei_tomoe/status/950695505251545088

「桃色A応P」
けいちゃんが他のメンバーに自分の衣装を着てもらって4人ともピンクで登場する、というみずきの生誕祭でもやられていた企画。
「Cotona MODE」「COSMIC MAGIC STARS」「あのね、キミだけに」と、A応P楽曲のなかでもかわいらしい雰囲気の曲がセレクトされた。

「ずっと私が一番♡」
そこに続いて「二次元ポケット」。観客の「お前がいちばん!」コールをけいちゃんが独占するという、けいちゃんの「毒」の部分が最後に表現された。
この「お前がいちばん!」はもちろん自分の推しのところで推しジャンするのだけど、この日は4人分をやったことになるので、今まででいちばん体力をつかった「二次元ポケット」であった。

「アイドルレター」

ファンレターへのお返事を書きました、ということでお手紙の朗読。
この原稿は終演後の抽選会で私物プレゼントとして抽選でプレゼントされた。
今までもらったファンレターは全て保存しているらしいこと、A応Pとしてデビューしてからこれまでの経緯とかが語られ、私としては人柄をより深く知ることができてよかった。

「姫の気まぐれアニソンの盛り合わせ」

このコーナーである。
私のtwitterアカウントのプロフィール欄に載せている推しの名前、堀江由衣、内田彩、山崎エリイの3人。この3人は私にとって特別な思い入れがあるのだけど(他と比較する意図はまったくありません)、この3人に関する楽曲がこの短い時間に全て出てきたので、「あ、けいちゃん、しゅき……」って口に出しそうになってしまった。いや、出てたかもしれない。

まず、「fancy baby doll」。
ここはイベントタイトルを見れば知ってる人なら察しがつくので予想の範囲内。
「世界一かわいいよ!」の受け方や、完コピの振り付けなど、さすが王国民である。

しかし続く「恋の天使 舞い降りて」。けいちゃんがこの曲に並々ならぬ思い入れを持っていることは知っていたけども、クリスマスは過ぎていたので選ばないだろうと思っていたのでこれは予想外で高まりを抑えきれず。

「ともだちピンク」は、ここで初めて知ったくらいの曲だったので、一度落ち着きを取り戻すも……「スピカテリブル」のイントロが流れてきた瞬間にわが耳を疑った上に「マジかよ!」と声に出てしまった。「ぶる~べりぃ♡とれいん」あたりは期待していたけども、そっち選ぶか!そっち選んできたか!わかる!それな!!!って感じなのである(伝われ)。

「スピカテリブル」はうっちーがキャラソンライブをやったときでもセトリ入りせず、μ's 1stライブで披露されたのみという(ちなみに私はその頃μ'sの存在すら知らずに過ごしていた)、μ'sファンでも本人歌唱を生で聴いた人は少ないのではないか、というほどのもの。
私自身も大好きな楽曲で、いつか聴きたいと思いつつ聴けなかったので、カバーとはいえ、まさかこんなところで聴けるとは思いもしなかった。

そして「Ready Go!!」。まじかるあ~るの楽曲ということで、まこっちゃんとエリイちゃんのパートは他のメンバーにカバーしてもらいつつ、3人の歌割りから4人の歌割りに振りなおすというなかなか難しそうな芸当をしていた。
これも私は本家を聴けていないのだけど、エリイちゃんのソロでのカバーとA応Pのカバーとで聴いたのなら、2/3は本家で聴いたようなものである(謎理論)。

「はっぴぃ にゅう にゃあ」。これも私自身大好きな曲で、TS ONEのラジオでも話題に出ていた曲でもあってメンバーがみんな好きなのは知っていたので、同じ「好き」で盛り上がれたのが嬉しかった。

「プチサプライズ」
バースデーケーキが登場。ファン有志の企画で造花を掲げたのだけど、舞台から一面の花畑のように見えていたのなら素敵だろうな、と。

「ラビリンスへようこそ」
最後にこのイベントの裏テーマであったという「童話迷宮」で締め。

最後のMCで、「私はセンターじゃなくて、誰かの隣にいる人だと思っていて、自分でもそれが嫌ではなくて自然だと思っていたけども、『まぼろしウインク』でセンターポジションを多く任されるようになり、不安だったけど『よかった』と言ってくれる人が多くてうれしかった」といったことをけいちゃんが話していたのだけど、私は、けいちゃんは、むしろ(今の四人体制では)いちばんセンターっぽいポジションだし、本人もそれを自覚して意識しているものと思っていたので、実は控えめな性格の女の子だったっていうことをここで知れたのは本当に良かったと思う。あの姫キャラも、持ち前のサービス精神から出てくる一種の「キャラ」で、本当のけいちゃんは、かわいいものが大好きで、でも夢見がちというわけではなく現実がちゃんと見えていて、自分に求められているものを見極めて動ける人だったんだな、と。

セットリストが個人的に好きな曲ばっかりで楽しかったし、けいちゃんの人柄をより深く知ることができて、本当に参加してよかったと思えた公演であった。

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