和島あみ 1st ワンマンライブ2018 「I AM」

イベント詳細

開催日時 2018-05-06 (日)
時間 開場 17:30 開演 18:00 終演 20:00
※終演時間はあくまでも目安になります
開催場所 渋谷スターラウンジ(Star Lounge)
出演者
関連リンク https://t.livepocket.jp/e/sthc4
<開催概要>

タイトル:和島あみ 1st ワンマンライブ2018 「I AM」
出演:和島あみ
開催場所:渋谷Star lounge
開催日:2018年5月6(日) 開場:17:30 開演:18:00
チケット価格:前売り3,500円 
前売りチケット販売期間:2018年4月1日(日)10:00~2018年5月5(土)日23:59

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このイベントの感想(1件)

  • oosoto

    2017年7月11日に突然やってきた年内活動休止

    https://twitter.com/amiwajima/status/884653736987054080

    そして、2018年3月31日の活動再開のお知らせ

    https://twitter.com/amiwajima/status/979870960365977600

    活動休止になったときは、もうわじーの歌が聴けないと思っていた。
    それは、わじーの経歴から思ったことだし、だからこそ活動休止という事が驚きつつも現実として素直に受け入れられた。
    この人の歌がもう聴けないと思っていたし、活動再開は本当に驚いた。
    うれしさよりも驚きが強く、ライブが近づくにつれてなんというかライブが不安になった。
    それでも1曲目があるとその不安が吹き飛んだ。

    (ここからライブの感想)

    復帰1曲目は「モノクロテリトリー」
    これは全ての楽曲に言えるのだが、元々刺さる歌詞が復帰後ということで1000倍ぐらい心にグサグサ刺さりまくっていた。

    "反転した世界から取り戻せ そのアイデンティティ そして自分らしさ見つけるんだ 心の重さを1g から数え直して もう一度『色』を探してみたい"
    "どこをどう歩いても 悲しげに見える世界なら ぶち壊すのはまず自分だ きっとそこから始まるんだ"

    1曲目は幻想ドライブだと思ってたからこの1曲目は正直予想外だったけど、この歌詞からも復帰1曲目にふさわしかったのかもしれない。
    ここからまた始まる、シンガー和島あみとしての世界が新たに見えていく気がした。

    2曲目は「トオリアメ」

    "心臓をぎゅっと掴んでくれる 音楽みたいになりたいんだ"

    この曲は自分にとってわじーの音楽がどういう存在か確かめられる曲。
    心臓に、心に伝わってくる、そんな音楽、そして時には心臓を抉ってくれる音楽。

    3曲目はここも予想外に早かった「キミへ」

    "たくさんの分かれ道の中 迷ったりつまづいたりして ゴールはまだ見えないけど 分かる気がした ちょっと不安だった夜にも 話を聞いてくれたよね 弱気なトコロを見せて「ごめんね」"
    "届け声よ 時を越えて 思い出が滲む あの日のキミへ 響け声よ 想い乗せて 同じ今を駆け抜けてくれたキミへ ありのままの声を聞いて 照れちゃうけど"

    この曲は発売当初本人も聴いてくれてくれている人への感謝の気持ちが詰まった曲と話していた。
    その曲を今聴くと、この同じ今にわじーの歌が聴けることの幸せ、嬉しさ、こちらこそありがとうという気持ちを伝えたくなる。

    4曲目は「東京」

    "「雨よ降らないで 幕よ降りないで」"
    "「それでも歌う声よ枯れないで 足を止めないで」"

    地方出身のアーティストは山ほどいるけど、ここまで東京というワードがなんというか重くのしかかってくる人はなかなかいないと思う。
    わじーがオーディションでグランプリを取り、上京し、デビューし、そしてアルバムを出したあと活動休止。
    上京してから過ごしていた東京という土地を、どう感じてどう過ごしていたのか、このライブで少しわかったような気がした。

    5曲目は「気づいて」

    "一人でいい 一人がすき 可愛げないと分かってる 本当は寂しくて 伝えられないことばかりだよ 気づいてよ"

    自分自身もこういう人間なのでなんかもう人の歌とは思えないくらい刺さりまくる曲。
    誰かが早く気づいてくれたら、でも誰かが気づいてくれたからこそ今回活動再開をすることができたのかもしれない。
    決してネガティヴだけじゃない活動休止だと思いました。

    ここからはオーディションの話題になり、カバー曲。
    まずは日笠陽子さんの「美しき残酷な世界」
    この曲はアニサマで前に聴いたことがあった。音源でも聴いている。
    でもわじーの歌う美しき残酷な世界は全くの別物だった。
    カバーとかいうそういう次元ではなくて、和島あみとして歌われる美しき残酷な世界だった。
    これはわじーのこれまでの生き方があるからこそで、この曲の残酷な部分が凄まじく伝わってきた。

    次も日笠陽子さんの「新世界システム」
    オーディションの課題曲だったということで披露されたこの曲。
    日笠さんが音楽活動をフェードアウトした今、この曲が聴けるのが奇跡的すぎてその分も最高だった。

    "Make it Crazy 誰のための世界だ 新しい光 見せんだろ ぶざまでも かっこわるくてもいい 残された道はもうこれしかないよ"
    "この手で 今までを壊して 新しく生まれ変わるんだ 誰かに作られた道じゃない 僕にしか歩けない道だから"

    この曲も原曲とは全く違う感じ方だった。
    わじーはこの曲の歌詞が自分のことのようだとオーディションのときに思っていたそうで、そのことが十二分にも伝わってきた。

    カバー最後は同郷の藍井エイルさんの「IGNITE」
    このライブですごく感じたことが1つあって、それは、活動休止を経て声の力強さ、伸び、こういった歌のうまさが以前よりも抜群になったということ。
    それがこの藍井エイルのハイトーンボイス溢れる曲ですごく感じた。

    9曲目は「永遠ループ」

    言わずもがなな曲。

    "見つけるんだ 光を 僕たちの出口を 潰されそうな心に旗を翻す 例えばそう どんなに彷徨ったとしても 足跡は道しるべ もう二度と投げ出したりなんかしないよ"
    "掲げるんだ 勲章を 僕たちの存在を 出会えたものすべてに意味を振りかざす 例えばほら そうやって悲しいさよならも 今まで越えてきた
    そのすべて無駄にしたりなんかしないよ"
    "それぞれ 折れ曲がってく道も 君住む街へ どこかで交わり 繋がっているのならば この世界の果ては 迷路なんかじゃなく まして独りぼっちなんかじゃない"

    もう歌が聴けないかもしれないと思っていた自分がいた。
    でも折れ曲がった道はどこかで繋がっていて、また出会うことができる。
    この曲を聴いて、これからまた活動を始めるわじーに安心することができた。

    10曲目は「スノーマン」

    音楽活動において故郷の存在はすごく大きい存在だと個人的に思ってて、この曲からは北海道倶知安町出身の彼女の音楽をすごく感じることができる。

    "今日も 転がり続けて 泥だらけでいいから あの街から見えるほど 大きくなれ"
    "きっと この声 手と足 細胞の大部分に あの小さな街の息吹が詰まってる"

    北海道には大好きなバンドが沢山いて、そのバンドに共通することは自分自身の心の奥底から湧き出ることを音楽に音像に表しているとこと。
    わじーもそうであり、北海道の地に生まれたからこそ今の表現ができる一部となっていると思う。

    11曲目は待望の「ココロエンパシー」

    "君の頭の世界にフタする そのイヤフォンの片方 聴かせて"
    "8ビートの列車に飛び乗った 戻れなくていいんだ きっと 繋がれるはず ココロエンパシー 音でなら 歌でなら"
    "太陽が嫌いだった 影が濃くなるだけだって 太陽になりたかった 本当は 微力だって 君を そう、君を照らしたい"

    休止前の1年のライブでは披露されなかったこの曲。
    ショッピングモールのリリイベで聴いただけだったので、今回聴けて本当によかった。
    メロコアっていうジャンルは自分にとって何も考えられずに楽しめる音楽。
    そんなメロコア調の音に、すごくポジティヴだけどどことない寂しさもあるような歌詞。
    それでいても今回のライブではただただ楽しかったし、笑顔で聴いていた。

    本編最後は「幻想ドライブ」

    "精一杯 生きた証が いっぱい 溢れてくるんだ 目一杯 走り続けよう ボクらには 未来があるから"

    この曲は最後の歌詞に全てが詰まっている。
    デビュー曲であり、本編最後に歌われたこの曲は彼女のこれからの決意をこれでもかというくらいに感じ取れるパフォーマンスであった。

    最後はアンコールでの「アイ」

    まさかまさかのギターでの弾き語り。
    休んでいる間も音楽に触れたくて、という話でつたなさもあったがそれでも彼女の歌と弾き語りが合わさると無限大にもなる力になった。

    "なんてことない夜をさ 夜をさ この手で切り取って 遠く離れたあなたに あなたに 届けてみたら 何か感じてくれる?"
    "なんてことない夜にも 夜にも 意味はあるはずだから なんてことない私は 私は 小さな身体で声を張り上げた"
    "なんてことない夜にさ 夜にさ 生まれたこの歌を 遠く離れたあなたに あなたに 届けにいくよ 何か 感じてくれよ 会いに行くよ"

    幻想ドライブが決意表明だとしたら、このアイの弾き語りは和島あみの第2章の1からのスタートだと思った。
    今回のライブ、どのくらい人が来るのだろうかと思っていたが想像以上の観客が集まっていた。
    もともと休止前からそこまで集客力があったわけではないが、それを踏まえてもすごく沢山の人が集まってくれたと思う。
    でも彼女の歌声が本当に多くの人に届いたのはアニマのただ1度のみ。
    P'sLIVEにも出演することができずに活動休止となった。
    自分が夢見た、アニサマの舞台でわじーの声が響く瞬間、それを復帰した今では待ち望んでる。
    でもそれは果てしなく長い道で、元々遠い道のりだったかもしれないが、今回の休止でなおさら遠くなってしまったかもしれない。
    でも、彼女の歌声は届く力のある声だと思う。そして曲もそうだ。

    最後に、このライブを振り返って一番印象が強くなった曲はやっぱり1曲目のモノクロテリトリーかもしれない。

    "反転した世界から取り戻せ そのアイデンティティ そして自分らしさ見つけるんだ 心の重さを1g から数え直して もう一度『色』を探してみたい"

    もう一度、シンガー和島あみとしての色を探す旅が、これから始まる。

    パーマリンク  2161日前

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