【録画上映】スペシャルビューイング もう一度 μ's Final LoveLive!〜μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜

感想

3月31日、4月1日の2日間、東京ドームで開催された「μ's Final LoveLive!〜μ’sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜」の4月1日公演の録画上映。
「ラブライブ!」というコンテンツに出会った当初は社会人なりたてのぺーぺーだった私が、今では社会人5年目。年度末の怒涛の忙しさと、関わっていた案件の都合上、どう頭を下げても3月31日、4月1日は休みを取れるような状況ではないことが、公演日程が発表された時点で分かっていた。
そんななか開催された後日上映。極力セットリストなどの情報を頭に入れず、「これが私にとっての4月1日」というほどの覚悟で臨んだ。

終わった後、「ありがとう」のひと言しか出てこなかった。
3年前、パシフィコ横浜でμ’sの単独ライブに初めて参加したときからさらに輝きが増したμ'sメンバーは、もう眩しすぎて涙なしでは見られなかった。
セットリストも、どこを切り取ってもクライマックス、といった感じで、もう何もかも最後なのかと思うと、ライブビューイングですらなくただの録画上映であって、この声は、ペンライトの光は直接メンバーには届かないっていう事実すらどうでもよくなった。後日LVなんかBD見るのと同じ、とかタカをくくらないで素直に見に行ってよかった。むしろ行かなかったら後悔しか残らなかったと思う。

私はこのコンテンツにライブパフォーマンスから入った人なので、これまであまり「アニメーションPVと同じダンスをする」っていうことにありがたみを感じられていなかったのだけど、このファイナルは違った。あの、何度も劇場へ足を運んだ、劇場版のダンスシーンが今、完全な形で再現されている!というのが本当に本当に感動的であった。

要所要所にキャストコメントを挟んでくれたのも素晴らしかった。
会場の規模が急に大きくなってしまい、急に人気も出てチケットの競争率が尋常ではなくなったためにそもそも現地に行くことすら難しくなってしまい、μ'sがどこか遠くへ行ってしまったかのように感じていた私。でも、キャストコメントでメンバーの思いに触れた今なら、それは思い違いで、みんなファンのことをいろいろ考えててくれてて、そもそもファン目線に近い状態でキャラクターを演じてくれていたような人もいて、ああ、そんなことはなかったんだな、って確信できる。

最後にえみつんが「このような形では会えなくなるかもしれないけど、私たちはずっとμ'sです」と高らかに宣言してくれたことで、これは終わりではなくひとつの「区切り」なんだと感じられた。
「MOMENT RING」の歌詞の一節「これからはもっとよろしくね」の意味が、このとき自然と理解できたのであった。
もしかすると私にとって、μ'sに本当に正面から向かい合えるのはこれからなのかもしれない、と。その意味を誤解を招かずに伝えきれる自信がないのでこれ以上は書かないが、ひとつだけ言えるのは、これからも私は変わらずμ’sのことを好きでいること。たとえ今後イベントがなくても新曲のリリースがなくても、これまでの楽しかった日々は消えたりしないのだから。

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