Animelo Summer Live 2016 刻-TOKI- 3日目

感想

アニサマ3日目。気になったところだけかいつまんで。

一曲目は筋肉少女帯とangelaのコラボ。開演前に友人と予想していたのが的中。
絶対楽しくなる予感しかなかったのだけども、その予想もちゃんと的中した。

地球防衛部。この日初めて見たのだけども思ったよりも楽しかった。巻き起こる黄色い声援に、作品の人気の高さがうかがい知れた。

戸松遥。ソロではアニサマ初出演。アニクラでは定番曲になっている「Q&Aリサイタル」をようやく本人歌唱で初めて聴いたのだけど、とても楽しかった。

飯田里穂。「片想い接近」がおしゃれなシティポップスに仕上がっていて、μ'sの星空凛役ではなかなか表現できないであろう世界が見えた。イントロでピアノ演奏を披露していたのにも驚いた。こういう方向性を持った女性声優ソロは貴重だと思う。

petit milady。最初にアニサマに出たときにまず歌われるだろうと思われていたのにセトリから落ちていた「azulite」がようやくアニサマで披露され、ムッチュ☆のみなさんの高まりっぷりが伝わってきた。そしてゆいかおりとのコラボで「もってけ!セーラーふく」は完全に予想外。最初はシークレットゲストで本物が来たのかと思ったくらい。

Minami(元:栗林みな実)。アニサマ第一回から参加していたのだけど、2015年は参加せず、皆勤が途絶えてしまっていたことに言及。「空白は白であって透明ではない。そこには色がある」という言葉が深く胸に刺さった。古くから知っているアーティストにこんなことを言われてしまってはたまらない。

TrySail。まずは麻倉ももさん、ソロデビューおめでとうございます!
楽曲はポップスとしての完成度が高い「whiz」と、アニソンとして直球でパワーのある「High Free Spirits」。既存ファン以外にもちゃんと訴求できたのではないかと手ごたえを感じた。「High Free Spirits」での夏川椎菜さんの歌い方がいつもより力強く感じたのだけど、同じような感想をほかにも見かけたのできっと気のせいではなかったのだろう。

西沢幸奏。「吹雪」しか知らなかったのでこの日披露された新曲は初めて聴いたのだけど、ギターをかき鳴らしながら歌うその姿まで含めてとてもカッコよかった。「吹雪」を聴いただけでも類希なる才能を感じたのだけど(「吹雪」を試しにカラオケで歌ってみてほしい。この曲を歌うのがどれだけ難しいかが理解できるはず。)、その印象をさらに高いレベルで上書きされた。これでまだ19歳だというのだから衝撃である。

小野賢章。「Night Drivin'」がダンサブルでとてもクールでツボであった。こういう曲聴くと勝手に身体が動いてしまう。

ALI PROJECT。このお方はどこでもブレないな、と。プチミレとのコラボもとても良かった。
そして客を食ったようなMCがまた面白かった。禍々しく振りコピするの楽しかった(笑)。

大トリはangela。スタチャへの感謝を、そしてスタチャファンへの感謝をKATSUさんが叫んでいたのを聴いて、オタク歴の初期からスタチャに親しんできた私は感動してしまった。
セットリストも文句のつけようがないやつで、まさに大トリにふさわしいステージであった。

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