Animelo Summer Live 2016 刻-TOKI- 2日目

感想

アニサマ2日目。例によって気になったところだけかいつまんで。

一曲目はB.B.クィーンズ with B応Pで「We Are B.B.クィーンズ~おどるポンポコリン」のメドレー。
ええと、今は平成何年ですか?と誰かに尋ねたくなるくらいの懐かしさ。「おどるポンポコリン」のリリース当時はCDをかける機械が我が家になくてカセットテープで持っていたし、しかもシングルカセットとしてではなく書店で売ってたオムニバスのやつに収録されていたやつを持っていた、とか話せばきっと時代の雰囲気が伝わるはず。

そんな懐かしい楽曲がまさか2016年の今になって生で聴けるとは思ってもいなかった。20年以上経っても当時と変わらない雰囲気であったのはさすがとしか言いようがない。

Poppin'Party。当て振りなのかと思いきやまさかの生演奏。こんなハイレベルな演奏やってのけるのか、とただただ驚いた。特にキーボードの伊藤彩沙さんは楽器経験がなかったとのことで、壮絶な量の練習をしたのだろうな、と。

早見沙織。「ブルーアワーに祈りを」が素晴らしかった。改めて聴いてみると何回も転調するし拍子も不規則だしなかなかにエグい歌唱難度なんだけども、そんなことはライブでは全く感じなかったのははやみんの歌唱力の賜物だと思う。

竹達彩奈。「Hey!カロリーQueen」と「ライスとぅーミートゅー」の2曲。この組み合わせはもうあやちにしか絶対に歌えない唯一無二のステージだったと思う。

イヤホンズ。「あなたのお耳にプラグイン!」から「乙女のポリシー」に繋いでまさかのご本人登場!の流れは3日間のなかでも最も意外性のあった瞬間だったと思う。けやき広場のステージからのし上がってきたことが曲の中でも歌われていたのはファンとしては感動を誘われた。

FLOW。理屈じゃない。アツい。「GO!!!」までやってくれるとは思わなかった。
「GO!!!」はそれこそ何度もライブで聴いてるけど何度聴いても楽しいし盛り上がる。

fhána。「虹を編めたら」と「Calling」の2曲。「divine intervention」とか「星屑のインターリュード」みたいな盛り上がる楽曲が今回は入らなかったので、そういう曲からfhánaに入った人に新たな側面を理解してもらえたらうれしい。そしてLiaとのコラボで「時を刻む唄」。Liaの出番で「時を刻む唄」を思わせるMCをしておきながら歌わずに退場したので、「歌わないのかよ!」「時刻めよ!」って声がリアルに聞こえていたけども、まさかこんな形で歌われるとは思ってもいなかったので、「そういうことか!そうくるか!」って思わず声に出てしまった。fhánaの結成のきっかけの一つがCLANNADであることはfhánaのファンの間では有名な話なので、大きな意味のあるコラボであった。

高垣彩陽×早見沙織 feat.佐藤純一(fhána)で「Komm, süsser Tod〜甘き死よ、来たれ」。
ちゃんと英語で歌える二人に、『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』に影響を受けたと公言しているfhánaの佐藤さんを加えてのコラボ。アウトロでのフェイクの掛け合いはもう言葉を失うレベル。

OxT。「そぉい!」楽しかった。2万7000人が同時に飛ぶ光景は客席から見ていても圧巻であった。

LiSA。Girls Dead Monsterの復活で、久しぶりにMARINAと二人での「Crow Song」が聴けてうれしかったとともに、最後の「シルシ」のアカペラからの入りで会場を釘づけにしたのが印象的であった。あのヴォーカルには会場を黙らせるだけの説得力があったと思うし、あの張りつめたような静けさは今でも鮮烈に覚えている。

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