7月23日に三十路を迎えた内田彩さんのバースデーイベント 東京2公演目。
ほぼ内容は1公演目と同じであったので違うところだけかいつまんで。
まず、1公演目は1階席スタンディング、2公演目は2階席というチケットの取り方をしたので、ステージがケーキのモチーフになっているところがよく確認できた。
また、1公演目では事務所の先輩の岩田光男さんからのメッセージだったところが、お母さんと妹さんからの手紙だったということで、聴いているこちらもうるうると来てしまった。
そしてアンコール。アンコールもやはり三十路コールであり、さらに謎のパソコンのセリフをみんなで唱和するという楽しい展開に。「内田さーん!!」「おーーーい!!」「おいおい!」などと叫ぶのは異様な光景であったもののとても楽しかった。
そしてアンコールで登場したうっちーがやったのはまさかの顔面ケーキ。
正直なところ、独身女性の三十路をここまでフィーチャーするというのは、同年代の私としては世間からの圧力とかで理解できるところもあるがゆえに、どんなものなのだろうか、と考えていたのだけども、うっちー本人が(自虐ネタ的な要素もありながらも)こうやって自分でネタにして楽しんでいるのならば、観客も全力で乗っかるのが流儀であるのだろうな、と思った。
そして、29歳の私自身も、残り少なくなった20代をどう過ごすべきか、そしてどういう30代を過ごしたいか、考えるきっかけにもなったと思う。決して言い過ぎではないと思うのだが。
内田彩さんの20代を振り返り、そして新たなる10年の初めの一歩を踏み出す瞬間に立ち会えて、盛大にお祝いできたことをうれしく思う。今後の内田彩さんのさらなる活躍を祈りつつ、この感想を締めくくりたいと思う。