Animelo Summer Live 2016 刻-TOKI- 1日目

感想

夏の一大イベント、世界最大のアニソンフェスであるアニサマの初日。
例のごとく長いので自分の気になったところだけかいつまんで。

一曲目はデーモン閣下とGRANRODEOのコラボで「愛をとりもどせ!!」
デーモン閣下が誰とコラボするのかはいろいろと楽しみであったところだが、なかなかに直球なところを攻めてきたな、と。KISHOWのハイトーンボーカルはクリスタルキングの原曲にも負けていなかったと思う。

every♥ing!。彼女たちが大きく羽ばたくきっかけになったであろう昨年のKING SUPER LIVEと同じステージにパワーアップして帰ってくるという、ただそれだけでもドラマチックなのだけど、木戸ちゃんが直前まで体調を崩していてイベントやニコニコ生放送を欠席していただけに、ちゃんと舞台に立てていたことがそれだけで嬉しかった。それでもまだ木戸ちゃんは本調子ではなかったようで、それをエリイちゃんが優しくフォローしていた様子に二人の強い絆を感じた。

楽曲は「カラフルストーリー」と「Shining Sky」の2曲と予想していたものの、2曲めの予想はいい意味で裏切られてまさかの「ゆめいろ学院校歌」!ノンタイアップのインディーズシングルをアニサマ初出場でブチ込んでくるってのは最高にロックなセットリストだと思うし、それこそインディーズ時代からevery♥ing!を応援してきたファンからすればこみ上げるものがあったであろうことは想像に難くない。

相坂優歌。「セルリアンスカッシュ」の爽快感と疾走感、突き抜けるようなパワーのあるボーカル、素晴らしかった。実は詳しく存じ上げていなかったのだけど、一瞬で持って行かれた。

田所あずさ。ソロを聴くのはこれも初めてだったのだけど、やはりあの歌唱力はすごいの一言に尽きる。声とか歌唱技術とかその辺を超越して、観客を惹きつける何かがあるような気がするのだけど、言葉じゃうまく説明できないのでこれはもうご自身で体験してほしい。

シークレットゲストは松本梨香。「めざせポケモンマスター~OK!~ライバル!~タイプ:ワイルド~めざせポケモンマスター」のメドレー。初代ポケモン(赤緑青)世代の私としては懐かしすぎてどうにかなりそうであった。大人になった今改めて聞くと、初期のポケモンのアニメ主題歌って、なかなかにカッコいいサウンドであるな、と魅力を再発見した。特に「タイプ:ワイルド」がやたら心に「クる」のだ。これはもうみんなわかってくれると信じている。

村川梨衣。イベントで「りえしょんうっせえ!」とかネタにしてるのが申し訳なく感じた。
本当にかわいらしかったし、歌声もまっすぐできれいだった。

Suara。「不安定な神様」はまあ予想通りだったけども、「キミガタメ」は聴けると思っていなくてもう汗と涙で顔がひどいことになっていた。大きな会場で光に包まれながらの「キミガタメ」は本当にもうダメ。

ALTIMA。活動休止を発表したのだけど、最初は冗談だと思っていた。今でも信じられないのだけども。ただ、その分、「Burst the Gravity」も「CYBER CYBER」も全力で楽しみきれたと思う。「CYBER CYBER」でほかの出演者がステージに出てきて一緒に盛り上げたあの演出はとてもよかった。

そしてトリが意外なことにアイドルマスターシンデレラガールズ。「Trancing Pulse」や「Tulip」といった、比較的新しめの楽曲も織り交ぜたメドレーで、これまでのアニサマでのアイマスステージとは一味違った雰囲気であった。

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