スポーツ・オブ・ハート・ミュージックフェス2016 2日目

感想

障がい者スポーツ振興のためのイベント「スポーツオブハート2016」の一環として開催された音楽フェス。これまでJ-POPが中心の構成だったようだけど、今年はなぜか声優とアイドルをたくさん並べたラインナップに。屋内フェスでありながら再入場自由という珍しい形態で、屋内の売店が通常通り営業しているほか、会場外にもお店がたくさんあるので、アルコール類の調達も可能と、野外フェスのような楽しみ方ができた。

私はトリのうっちーが目当てで行ったのだけども、せっかくだからオープニングアクトからずっと参加。
しかしさすがに7時間もあると途中で体力が切れてしまい、売店に行って糖分と水分を大量に補充して戻るという。
しかしそれでもパイちゃんのところで体力が限界に近かったという。

これだけたくさんアイドルを一度にみることはないので新鮮な体験であった。
ぷちぱすぽ、プレイボールズあたりは事前に情報をもらっていたのでちょっと予習して臨む。というかプレイボールズではグローブ持って「ダイビングキャッチ」の振りコピに混ざってきた。
Cheeky Parde、チャオベッラチンクエッティ、SUPER☆GiRLS、アップアップガールズ(仮)、ベイビーレイズJAPANあたりはさすがの私でも知っていたので、ああ、これが噂の、といった感じで見ていた。

やっぱり今のアイドルの流行りってロックとかEDMとかのノリのいい曲が多いんだな、と。
人が少なかったのもあり久しぶりに大騒ぎしたような感じであった。

アニソンメインに移り、一つ気になったのは「初恋の棘」リリース後初めてパフォーマンスを見ることになったPyxis。やっぱりカバー曲中心だったメジャーデビュー前よりも気合が入っているように見えた。「13番」が来たおかげでプレイボールズのために用意したグローブが再び役に立ったのは割とどうでもいい話。

さて、お目当てのうっちー。セットリストは

1. アップルミント
2. Breezin'
3. Sweet Rain
4. SUMILE SMILE(来月発売予定の1stシングル)
5. with you

という、2年分の活動を凝縮したかのようなすばらしいものであった。
というのも、1~3曲目は1stアルバムの収録曲であり、発売日前日にサンシャイン噴水広場で歌ったセットリストをほぼなぞっているいわば原点。加えて人気が高い曲でもあって、私が初めてうっちーを聴くという人に聞かせるとしても間違いなくこの3曲は入れるってくらいには間違いがないのである。

加えて、「SUMILE SMILE」と「with you」は、楽曲のテーマが似ていて、それはMCでうっちーが言っていた「歌うことの楽しさを教えてくれたファンの皆さまにありがとう」ということなのである。

特にうっちーが目当てでもないのに、この日の代々木に最後まで残ってくれたような人には、きっとうっちーの人柄と、ファンの人との関係性が分かってもらえたと思うし、実際うっちーも「SUMILE SMILE」で初めてうっちーを知った人が、これまでうっちーが歩いてきた道をなんとなくわかってくれたら、という趣旨の話をラジオでしていたので、伝わってくれているとうれしい。

私自身は腕と脚は疲れていたし、極度に喉が渇いていたけども、やっぱりうっちーを目の前にしたら力が湧いてくるのであった。いわゆる「高まる」っていう意味はもちろんあるのだけども、やっぱりうっちーに、私はいつも生きるための力をもらっているのである。

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