劇団おかえり 第12回公演『小次郎のクリスマス』 12/9公演

感想

まさか涙するとは思わなかった。不覚だった。居酒屋のマスターが声を荒らげるシーンがやはりクライマックスか。正直あのシーンでセリフは頭に入って来なかったが、それまでの流れから理解できる感情の塊のようのものが一気に押し寄せてきて、涙腺を緩ませた。序盤、状況の把握に時間を要したが、途中から考えずに受け入れていたらその後の伏線回収が見事でスッキリと理解できた。また、時折挟み込まれた、笑うべきか否か戸惑うような漫才も、売れない芸人という設定の芝居だと理解すると、その三流感の再現力に感服。それに相反して、クリリン役の演者の芸達者振りが素晴らしかった。僕は芝居については詳しくないが、彼の演技やパフォーマンスからは芸術の絶対的な価値観を感じた。そして付け加えるべきは、


_人人人人人_
> 突然のネコ <
 ̄^Y^Y^Y^Y ̄

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