イヤホンズ2周年記念ライブ「月世界旅行楽団」 第1部

感想

イヤホンズのデビューシングル「耳の中へ」の発売からちょうど2周年となる日に開催されたライブ。
「それが声優!」のコラボユニットで終わるかと思いきや、2年間も活動が継続し、持ち歌も随分とバラエティ豊かになったイヤホンズのパフォーマンスは、ちょうど1年前の1周年ライブとはまるで別物であった。

月世界旅行楽団というバックバンドを従え、今回はイヤホンズ初の生バンド。
1stアルバムから歌われた「Magic of Love」では、なんと永井ルイがゲスト出演!
超絶カッコいいギターソロを披露してくれた。

プレミアムチケットの特典はCDであったが、その内容はなんとメンバーのソロ曲!
りえりーはミュージカルのような展開を見せる、メリーゴーランドをイメージした「パラレルギャロップ」。
まりんかは爽やかなバンドサウンドに乗せて、ステージを縦横無尽に走り回る姿が印象的であった、ジェットコースターをイメージした「UNRULY COASTER」。
がっきゅは、イントロで銅鑼を鳴らす演出が印象的だった、中国風のオリエンタルな一曲「いーあるさんせっと」。イメージは観覧車。
また歌いこめていないのか、どこか粗削りな部分が残るパフォーマンスであったけども、メンバーの個性が際立つ素晴らしい楽曲が揃っていて、今後この曲がどのように育っていくか、期待が高まった。

本編は「AKIBA'S BEAT」のエンディングテーマであった「サンキトウセン」で「UO焚いたエモみの景色」をCtrl + Sして終了。アンコールは「あなたのお耳にプラグイン」から「イヤホンズのスーダラ節」につなぎ、「ヨロコビノウタ」で締め。
元キャバレーだという東京キネマ倶楽部で「スーダラ節」とはなんとも昭和の香りがした。

感想をツイートする

イベンターノートとあなたのカレンダーを今すぐ連携

Twitterにツイートする

ツイートしました

閉じる