Yui Makino Live『Reset&Happiness』追加公演

感想

二日目の感想。
先に書いてしまうと、この日野牧野由依さんは喉のコンディションがとても悪くて、正直パフォーマンス自体は本人としても聞き手としても満足行くものではなかったと思ってます。ですが、少なくとも僕にとっては恐らく一生忘れないであろう公演になりました。あとはセトリ順に。

Reset
前日と同じようにResetからスタート。この段階では正直ちょっと声の伸び足りないかな、くらいでそこまで調子悪いとは思ってなかったです。

夏休みの宿題
座ってる場合じゃないよ!というMCに救われました。僕だってテンション上がる曲では立ちたいです。

ふわふわ♪
引き続き振りコピ大会。立ってやるとより楽しい

88秒フライト
前日の囁きは"Crescendo"からの変更が88秒フライトはなんとなく読めてました。3列目センターとかいうめちゃくちゃいい席を引いていたので、この曲にある指差し合う振り付けが全部牧野さんと対面でやることになって顔のニマニマが取れなかったです。多分めちゃくちゃ気持ち悪い顔を牧野さんに見せてしまったものの、さすがにどうにもならなかったと思うので許してほしいです。

たったひとつ
この曲で明らかに声が伸びないし掠れてるのがわかってしまって大丈夫かな?と心配になりながら聞いていました。正直見ていて今日の公演休んだほうが良かったんじゃないか?と思うくらいでしたね…。

MC
このタイミングで喉の不調に関するMCがありました。体は元気なんですけどねと言ってましたがこのあとピアノ弾いてる時結構鼻をすすっていたので悪いのは喉だけじゃないんじゃないかとちょっと思いました。

A Winter Story(ピアノソロ)
牧野由依さんが8歳の時にピアノ演奏で出演した映画「Love Letter」でまさに牧野由依さんが弾いていた曲。こんな形で聞けるとは思っていなかったので普通に嬉しかったです。

MC
カノン(ピアノ、チェロ、ヴァイオリン)
一般的な学校に通っていたら多分音楽の授業で一度は聞いたこと有るんじゃないですかね。主旋律がヴァイオリンのことが多いのでピアノはあんまり表に出てこない感じですよねこの曲。

その先へ。
この曲が一番ボロボロだったかもしれないですね…。曲調が本当に穏やかなだけに、無理やり声出そうとするとどうしても無理やり出した声が出てしまうのが本人もわかってしまうのか表情が悔しそうでした。歌詞の「届かない まだ遠い」がこんな形で現れてほしくなかったです…。

今日も一日大好きでした。
牧野由依さんが声を絞り出すように「頑張って 頑張るね」の歌詞を歌うもんだから神様を恨みました。昨日は持ったけど、今日は神頼みでなんていうようなコンディションだったようですが、神様が恨めしいです。

衣装チェンジ(ダンスパート)

secret melody
アップテンポはバラードよりは調子良さそうでしたけど、それでもやっぱり前日と比べると…って感じでした。ただこの曲を絞り出すように歌われるとその光景だけで感情を揺さぶる何かが伝わってきましたね。

synchronicity
この曲だけで言えば8割位のパフォーマンスに戻ってて、牧野由依さんのプロとしての意地みたいなものを感じました。

Brand-new Sky
声がだめでも踊りで魅せることができるのが今の牧野由依さんなのだと思わされました。まあ7割位は声出ててそれはそれでかなり凄いなと思ってましたが僕はフリコピするのに夢中でした。synchronicityからの二曲はバンドメンバーの人たちが立てよ!って動きで煽ってくれたのでそこもすごくよかったです。

Zipper
今までの曲はなるべく笑顔を保とうと頑張ってるのはわかったんですが、どうしても声出す時つらそうな表情をしてて心配になってたんですけど、この曲だけは終始笑顔で本当に嬉しくなりました。

メンバー紹介

ワールドツアー
色々な「世界にSay ハロー」は割りと普通に出てて良かったです。今まで参加した中で一番「ハロー」の部分の客の声が大きかったと思います。

Cluster
ここまで長かったような短かったような…といった感覚でした。構成上喉が休まる部分があまりないので、一区切りできれば一旦休めるな、みたいなことを考えつつ手を上げてました。

アンコール
Reset ~Acoustic Version~
後半声を絞り出すのに合わせてピアノ弾いてる姿が直視できなくてどうしようって思ってました。

Colors of Happiness
二日目のColors of Happinessを歌っている光景は一生忘れないと思います。曲入る前にちょっと目をうるませながら「悔しい気持ちはやっぱりあって…。でも今日は楽しかったです!…泣かないよ」みたいなことを喋ってから曲入ったんですけど、その時この光景を目に焼き付けなきゃ一生後悔するなと思って凝視してました。最後の方の曲が盛り上がる部分とか必死に歌うけどもう全然声出てないみたいな光景を目の当たりにして、完全に目離せなくなってしまってました。終わったあとは観客もバンドメンバーもスタンディングオベーションで、牧野由依さんもこらえきれずに号泣してしまって、なんというか魂に刻まれる公演でした。もちろん次の機会には万全のパフォーマンスを見せてほしいし、この日初めて牧野由依さんを見た人には牧野由依さんはこの程度じゃないんだ…もっと凄い歌を聞かせてくれる人なんだ…という感情もあってやっぱり複雑なんですけど、そういう点も含めてこの公演は忘れられないものになったと思います。

まああの負けず嫌いの牧野由依さんのことなので、しっかり治してまた素敵な歌を聞かせてくれると信じています。余談ですが、スカパーのカメラ入ってたんですが、これ公開するのかな…って感じです。個人的には公開しなくていいと思ってますけど。

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