覆面系ノイズ スペシャルライブイベント

感想

みなさんは早見沙織という声優の歌声についてどんな印象を持っているでしょうか?

覆面系ノイズという作品に出会う前の自分の答えはこう。
「歌がめっちゃ上手くて表現力がすごい」


そして、イノハリとしてのライブを観た後の自分の答えはこう。
「自分自身に入り込んだ音を開放し歌声に乗せて表現する能力に長けている」


たぶん100人中95人くらいは早見沙織の歌はどうと聞かれて上手と答えるだろうし、自分もそうだった。
でもこの作品に出会って、アリスとして、ニノとしての早見沙織さんの歌声を聞いてそれが根本から覆されたんですよね。


いくらこの衝撃を言葉で説明しても説明しきれないので、覆面系ノイズを見たことがない人はイノハリの曲だけでも聞いて欲しい。
そこにはきっと早見沙織ではない早見沙織がいるから。

正直、こういう体験をできるのは何にもイメージを待っていない新人声優だけだと思っていました。
実際東山奈央さんと中川かのんちゃんがそういう関係でした。

それでも、色んなキャラクター、色んなキャラソン、個人名義の歌、ラジオ。
色んなことに触れてきても、あのステージ上には早見沙織ではなくアリスでありニノがいた。

自分は所詮アニメで声を聞いてイベントではやみんをたまに見る程度なので、はやみんをガチで追っかけてる人にこの作品のあの歌声がどう響いてるのか知ったこっちゃないんですけど、イノハリを通じて早見沙織という声優は怪物であるということを改めて感じられたし、イノハリとしての早見沙織の歌声が多くの人に届いて欲しいと思った。

それくらい、それくらい、この作品での早見沙織という声優の歌声は異常なほど、異常なほど、なんというかぶっ飛んでいた。
まさに賭ケグルイのように。

カナリヤの歌詞にもあるんですが、「目覚めるのあたしの中で疼くのよ怪物がね」と。
ライブでも、一番はカナリヤでした。
この人は本当に怪物だな、化け物だなって。

これからもぶっ飛んだ早見沙織の表現を味わっていきたい。

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