Anisong Ichiban!! presented by HoriPro featuring JAPAN POP CULTURE CARNIVAL 2017 IN MATSUDO

感想

アニソンのカバーが中心となるホリプロ主催イベント。
今回はセットリストのなかで私が知っている曲が少なくコメントしづらいところが多かったので、印象に残っているところだけかいつまんで感想を書こうと思う。

まずエリイちゃん。ソロ名義で1曲というところに『cakes in the box』を選んでくるというそのチョイスがまず攻めているなあと。
『全部キミのせいだ』か『十代交響曲』あたりを選んでおくのが無難かと思うところ、そこを取らないのが素敵だった。『cakes in the box』といえば、4月の1stワンマンライブでのバレエを思い出す人も多かっただろうし、エリイちゃんも「リクエストはしたけど、こんな早い段階で歌わせてもらえるとは思わなかった」と語る、「山崎エリイが表現したかったもの」の一つであるはずなので、ファンにとってだけでなく、エリイちゃんにとっても思い入れのある楽曲なのだろう。

はっしーとのコラボではいつもと違うカッコいいエリイちゃんが見られてよかった。

木戸ちゃん。裏にミュージックレインがフェスをやっている中、TrySailの『adrenaline!!!』を選曲するという。もちろん木戸ちゃんには悪意も他意もなく、自身の出演作である『エロマンガ先生』からのつながりなのだけど。そして、声優として初主演を飾った『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』の主題歌『SELF PRODUCER』につなぐ、という、盛り上がりながらも木戸ちゃんのこれまでの軌跡を振り返るかのような完璧なセトリだった。私はエリイちゃん推しだけども、今回に関しては木戸ちゃんのセトリが強すぎて手放しで絶賛だった。
大木さんとのコラボの『打上花火』では歌い方をがらりと変えていて、役者だなあ、と。

そしてevery♥ing!として『笑顔でサンキュー!』。
気付くと、もうevery♥ing!としてのイベント出演はこの後は11/26の卒業公演だけ。
そう思うと、この曲を聴く機会もこれ含めてあと2回なんだろうな、と思うと、まだまだ先だと思っていた二人の卒業が間近に迫っているのを意識せざるを得ないのだった。

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