天才劇団バカバッカ本公演vol.19『 BADASS PSY-KICKS!』3/1 14:00

感想

木戸ちゃんが初の舞台出演ということで、休日であった3/1に観劇してきた。
小学生の時に、体育館に劇団の人がやってきてちょっとした舞台をやってくれたのを見たことは何回かあるけども、自分でチケットを買って劇場に足を運んで、という形で舞台を見るのは初めて。

『BADASS PSY-KICKS!』は、東京で暗躍する超能力者とモンスターの戦いを描いた、アメコミ風のコメディ作品。
木戸ちゃんの役は「日本フルーツ物語」という地下アイドルのメンバー「いちご」だったのだけども、何とも感情の振れ幅が大きい役で、声だけの演技とは違う全身を使った演技が見られたのは本当に良かった。

正直にぶっちゃけると木戸ちゃん目当てで観に行ったのだけども、作品そのものもめっちゃくちゃ面白くて、終始笑いが止まらなかった。
就活に失敗した女子、浮気で慰謝料を請求されて首が回らない男子、何をやっても普通の男子、ギャンブル依存のキャバ嬢、そして社畜。
こんな5人がひょんなことから超能力者としての能力を与えられ、かつてのネガティブだった自分を超えて悪の組織に立ち向かう!というストーリーは熱かったし、時事ネタ下ネタ盛り込み放題のコメディシーンは、テレビドラマでは絶対に味わえない(放送コードや大人の事情的に)もので新鮮だった。

そしてなにより、終演後ロビーで出演者の人と直接お話しできるという距離感。
役者さんがどんなことを考えて舞台に臨んでいたのかを知ることができたのはいろいろと興味深い経験であった。

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