「A応P 2nd LIVE TOUR 2018 アニメがなくちゃ戦えない!」東京公演

感想

結構な時間が開いてから感想を書くことになってしまったので果たしてどこまで書けるやら、と最初に言い訳をしつつ。

開催直前にみずきが休業に入ったり、ふくおが参加する最後のステージだったり、といろいろな想いが交錯するなかでのツアーだったように思うけども、この日の東京公演は7人体制で曲を披露する場面が多く、一部は9人体制での歌唱もあり、まさに集大成、といったところであった。

特に昇格間もない新メンバーは本当にいろいろな想いを抱えて臨んだツアーであっただろうし、それは最後のあいさつからもひしひしと伝わってきた。
新メンバーの子たちは自分に自信がないのか、ところどころ後ろ向きな発言が出ていたけども、それ以上にみんな努力家であると私は思っているので、きっとその後ろ向きな気持ちをバネに、もっとすごいものを見せてくれるんじゃないかな、とこのとき感じた。
特に、ツアーメンバーの選抜から漏れたのんちゃんとひなきはすごく悔しかっただろうけど、きっとこの2人ならこれを乗り越えてくるだろうし、逆にずっと選ばれ続けてきたあさひなんかも、それはそれでプレッシャーがキツかったんだなあ、と、それぞれいろんなものを抱えてるんだなあ、って思ったのであった。

この流れで、けいちゃんの「これまでのA応Pにはいろいろなことがあったし、これからもいろいろなことがあると思うけど……」という話はやはり長く続けてきた初期メンバーゆえの重さを感じたし、ひろせの「アイドルを自称することは誰でもできるかもしれないけど、みんなにそれと認めてもらうには実績を出さなきゃいけない(要旨)」という話にも同じように重みを感じた。先輩としての頼もしさと強さ、とでもいうのだろうか。

きっと新メンバーのみんなの行く先は決して平坦なものではないのだろうけど、彼女たちがこの先それをどう乗り越えていくのか、そしてA応Pというグループが今後どうなっていくのか、この先それを可能な限りは見届けていきたい、と、とにかく新メンバーの最後のあいさつが印象に強く残った公演であった。

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