AYA UCHIDA LIVE TOUR 2018 ~So Happy!!!!!~ 横浜公演

感想

So Happy!!!!!ツアーの最初を飾ったのは横浜公演。
前回行った3都市でのツアーでは千秋楽であったパシフィコ横浜が、今回はスタート地点である、というのは偶然なのかもしれないけども、そこに意味を求めてしまうのはきっと私だけではないはず。

一曲目は『So Happy』からスタート。ここでで「So Happyじゃんけん」なるものを披露。負けた人はSo Happy、勝った人は超ハッピー!という何とも平和なじゃんけん。
続く『Holiday』では、幕張の公演では「(うっちー)Say love me!」→「(観客)love!」だったコールアンドレスポンスが「(うっちー)So Happy!」→「(観客)Yes!」に変わり、こんなところでもツアーの色が出ていた。

その後、一緒にライブで歌う約束をしていたのになかなか姿を見せないぐんまちゃんを探していろんな場所をめぐるうっちー。
『泣きべそパンダはどこへ行った?』を『泣きべそぐんまちゃんはどこへ行った?』に変えて歌い、『いざゆけ!ペガサス号』で陸の上を、『Go! My Cruising!』で海の上を、それぞれ探し回るというものであった。
このようなストーリー仕立ての展開はこれまでのうっちーのライブではなかなか見られなかったので新鮮であった。

『Merry Go』は、これまで何度も歌われてきた楽曲なのだけど(最初期のイベント「アップルナイト」から数えてもほぼ皆勤賞)、ここではまた演出が変わり、フィンガースナップの音が新たに加えられていた。なんだって裏表、幸せの反対も回せば幸せに姿を変える……指を鳴らして目の前の困難を軽々と乗り越えていくかのような演出はとてもカッコ良かったし、また新たなこの曲の魅力を見つけることができた。

本編は『Sweet Little Journey』で終了。これから続くツアー、次の目的地に向けての布石になるかのような終幕であった。
アンコールでは新曲『Bright Way』が初披露。これまでタイアップがなかったゆえに逆に新鮮に思える王道アニソン的な楽曲で、最初はちょっと面食らったのだけど、これを書いている今8月の時点ではかなり耳になじんだような気がするから不思議。

全体的に悲しい雰囲気の曲を避けるような意図があったようで、終わってみると何とも楽しい気分にさせてくれるセトリであった。

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