NOW ON AIR 3周年記念 1st‘FULL’LIVE 〜RIDE ON!〜

感想

2019年になってもどんどん新しいグループは増えていくばかりで、その中でうまくいグループ、うまくいかないグループが山ほどいますね。

振り返ること1年前、2周年を迎えたNOW ON AIR。
自分が出会ったのは映画からなので、マイナス1年なんですが、それでいても、1周年~2周年の間は、活動はあったけどやっぱり止まっていた1年だった。
色々な目線があると思うが、個人的には、曲が1曲も増えなかったということ。
これまでのためこみを開放するかのように、わたし的Progressが発売されたぐらいから、この1年間の話をメンバー自身がすることが多くなっていったと思う。
自分たちで何かやれることはないか、もういっそ自分たちで曲をつくろうとか。

今回のライブでもすごくその言葉が重かった。でも、そういう空白がありまた前に進めるグループは最近だとなかなか無いと思う。
だからこそ、1年前に新曲として聞いた、「restart my resolution」で震える思いをした。

そこから1年。
ファンが多く増えたということは決して無いが、地道に活動を続けて、1stアルバムが出た。ランティスの一員として、ランティス祭りにも出演することができた。
そして、3周年ライブ。正直、予想以上すぎる埋まり方だった。

そんな、1年前とは違った心持ちでライブは始まる。

この声が届きますように
恋する夏ワンピ
風が吹いた
キボウノカケラ

最初に固められたのはこれまで何度も何度も歌ってきたこの4曲。

最後のMCでみっちゃんが言ってた、最近ようやく歌詞をかみしめて歌えるようになってきたということを感じられたように、この3周年ライブでは1曲1曲がそれぞれ強い力を持っている曲と感じた。
この声が届きますようには言わずもがなだし、恋する夏ワンピはやっぱ一番ブチ上がる曲。
風が吹いたは曲調は明るくはないけど、すごく力をもらえる曲。
そして、キボウノカケラ。何度イントロを聞いても素晴らしいと思う、そして素晴らしい楽曲、歌詞。

Light escape
ツヅクココロハ
純情 Phantom thief
Starting Station
星影の在り処

これ以降はアルバムのユニット、トリオ曲のパート。
正直アルバムはあんまり聴いていなかったので、しっくりは来てなかった。
でも、ステージ上でのパフォーマンスを観て、こういう形で6人の個性が出ていくのもNOW ON AIRとしてありだなあと寛容になれた。
これからちゃんと曲を聞き込んで、メンバーそれぞれの歌詞を聞き込みたい。

君が好きで好きでダメだよ
Whishes Come True

君が好きで好きでダメだよをはさみ、登場するキーボード。
Whishes Come Trueだ。
ライブが終わった後のツイートでみんひとが言っていたが、急遽決まったらしい。
そういった姿勢、NOW ON AIRの中で自分ができることを精一杯する、みんひとの強い心が垣間見えた。
最後の挨拶でも自分のできる表現を、と言うことを強調していた。
オーディションをきっかけに入ったこの業界、声優として活躍することはもちろん1番素晴らしいことだと思う。ただ、それだけが道ではないことをみんひとはこれから進んでいって欲しいし、進める力があると思う。
それくらい、今回のWhishes Come Trueのみんひとの演奏は魅力的だった。
そしてキーボードを囲むように立つ5人。
声優ユニット、NOW ON AIRでできる唯一無二の光景がこれだなあと思った。

わたし的Progress
瞳の勇気
RAINBOW'S HIGHWAY

最終ブロックという声とともに流れるイントロ。
わたし的Progressは何にも言いがたい曲。
こんなにも歌詞が全てを物語っている曲があるだろうか。
「止まってた時間がほら 動き出すって 音を鳴らしてくよ さあ、準備はいいかい?」

restart my resolution

本編が終了しアンコールでは告知とかがあって最後の挨拶。
自分がこのユニットで一番好きな声優は田中有紀さんです。
最初行き始めた頃はまあ好きな感じかなあという感じだったけど、そこからKleissisというユニットが決まり、それこそこの1年感駆け抜けてきました。

そして、シャニマスにも決まり、今まで想像していなかった方向に物事が進んでいっています。
だから、なんというか気づいたらかなり好きな声優になっていたというか。
でもこれまでそれはすごい感覚的なもので、何が好きと聞かれても何とは答えられなかったと思う。
今回の3周年ライブでのパフォーマンス、そして最後の挨拶を聞いて、何か知らんけど全部好きだなあって思った。
歌とか演技とか喋りとか、1つだけを選べば他にもっと好きな声優がいるけど、良い意味でバランスが取れて好きだと思う。
なので、最後の挨拶。普段の自分だったら我慢できずに泣いてしまうけど、なんか笑顔に近い涙目で一言一言を聞いていました。
NOW ON AIRはこれからも前に進んでいくだろうし、Kleissisも続いていくと思う。そして、シャニマスはまだまだこれからのコンテンツ。
これからその姿を純粋に見続けたいと思いました。

脱線しましたが、最後に歌われる、restart my resolutionは1年前と違った感覚で聞けたと思う。
すごいポジティブな感情のみで聞けた。

突き抜けるように、僕らの歌
新しい物語のページ綴ってく
答えのない未来だから探したい
満開の笑顔になれる 自分になれる場所で
「奇跡」じゃなくて
「必然」だって証明するよ

わたし的Progressと同じく歌詞が全てを物語っている。
これからこの曲達を何度も何度も歌っていって、また違った意味を持つ日が来ると思う。
4年目も、きっとその先も。

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