日本工業大学 第55回若杉祭 大久保瑠美&古賀葵TALK SHOW

感想

日本工業大学 大久保瑠美&古賀葵トークショー

記憶もおぼろげですが、覚えている範囲で、備忘録として書き残しておきます。
相違等ありましたらご指摘どしどしください。

・雑記
TIME 1730-1830
小1時間だが、中身の濃い話だった

・意外と出番が多い武蔵野線をば今回も使うことに。
・駅前のデカい平屋建ての無印良品が目に止まるが、それ以外に大きな商業施設はなさげ。
・やたらと大学までの道中にラーメン屋と中華料理屋が多い。
・この時間はだいぶ暗いですね、秋だし。というか学祭のトークショーって昼~夕方にやってる印象だが、こんなライブとかはじまるくらいの遅い時間帯にはじまるのは珍しいのでは?
・建物はそんなに大きくない、最大でキャパ300くらいか。「B」と書いてあったので割と前の方なのか?と思っていたが、前方のブロックは学内生で全部埋まっているので、
真ん中くらい。せっかくの学祭なのだから、内部の人間に便宜を図るのは当然だろうし、老婆心ながら将来有望な若いオタクに楽しんでほしい。

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■大まかな流れ

自己紹介、なぜ声優を目指したか

ひたすら質問に答える

プレゼント抽選

司会の呼び込みで登壇する2人。
司会から「日本工業大に来た感想や今日の意気込み」を尋ねられ大久保「東京から1時間以上かかって結構遠かったです(笑)」と初手disからはじまるのほんと好き。
大久保「私地元埼玉で、ここではないんですけど、アットホームなとこでやれるのは嬉しい」

司会「はじめましての人もいると思うので、なぜ声優を目指したかのかお聞かせください」とそれぞれ経緯を話すことに。
大久保「元々オタクでアニメとかは好きだった」
『高校時代に進路の話になり「大久保は大学で勉強したい分野とかあるのか?」と尋ねられ「特にないです」。
「何か好きなものはあるのか?」と更に聞かれ「アニメは好きです」と答えると「じゃあ声優とかもあるんじゃないか?」と先生に言われ、そこから意識するようになった』」
司会「じゃあその先生がきっかけとして結構大きかったんですね」
大久保「そうですね。なんとなしに大学生になっていたかもしれない」

古賀「私は佐賀というとこから来ているのですが」「声優になりたいと思ったが、最初は言い出せずラジオのパーソナリティになりたいと専門学校へ行った」

■質問コーナー
ひたすら事前に応募された質問に回答する。ほぼこのコーナーが8割くらい。
質問の順序は流石にもう定かでない。

質問ボックスに手をつっこみながら大久保「諭吉とか入ってたらまた来年も来るんですけどね」

・収録現場ではどんな服装ですか?
大久保「Tシャツジーパンみたいなのが多い」「こないだ現場に私含めて女子5人くらいいて、みんなジーパンってことがあった」

この流れで「プライベートではどんな服装ですか?」と司会にふられ
大久保「自分のキャラのTシャツを着てる」「自分のキャラが全部載ってるようなTシャツを家で着てて、それで宅配にも出る」
キャラが全部載ってて、しかも本人なので、これはもう答え合わせじゃないか云々。

その後、大久保「ねぇねぇ家でどんな服着てるの〜?(変態ニキ「何色のパンツ履いてるの?」のトーン)」で古賀葵に尋ねるので笑いが起こる。
古賀「推しキャラのTシャツを着てる」某サンリオのキャラクター等らしい。

・喉のケアには何をしていますか?
大久保「加湿器とかは使ってるが、特別なことはあまりしてない」「十数年やってきて、喉を壊したことは1度だけ」
司会「それは凄い」観客、拍手
大久保「fateのゲーム、エリザベート・バートリーという役なんですが、最後の方ずっと叫んでいてその時は喉をやった」
古賀「喉をやると自分は鼻にも来て鼻声になってしまう」

ゲームは台詞量が多いため過酷になりがちとは聞くが、Fateはそんなに大変だったのかなどと思う筆者。

・声優として大切なことは?
大久保「がめつい方がいいよ」
古賀「自分を貫く意思が大事」
大久保「もっと技術的な話が良かった?」
質問者「はい」
大久保『「このキャラはなぜこんな台詞を言うんだろう?」って考える』
『自分は声優として、キャラクターの全てでなくあくまで声だけやらせてもらってるが、人間を演じるので、妖精や生き物じゃない時もあるが「なぜこんなことを言うのか?」というとこは監督だったり脚本の方に(可能な限り)聞く』」
「そうした上で分からない、納得いかない部分もあったりするが、そうやってすり合わせて折り合いをつける」

・声優目指す人へのアドバイス
大久保「声優がダメだった時の逃げ道は作っておいた方がい」「25までにダメだったら他の道に行こうと考えていた」
「自分の学校は様々な資格が取れるとこで、勉強したことは引き出しになって役に立ってる」

・声が聞き取りにくいとよく言われます。どういったことに気を付ければいいでしょうか?
大久保「声は低い方ですか?」
質問者「はい」
大久保「おぉ、確かに低い」「でも男の人だと逆に高すぎて聞き取りづらいって言われることもあるし…」
口の形を意識して話すのが大事だと

・プライベートでお二人で出かけることはありますか
一緒に出掛けたりはあんまりないらしい2人。確かにそこまで共演してる印象もないし、世代も違うしそうなのか。

大久保『京都のイベントに行ったとき、私と古賀ちゃんは別作品だったがたまたま空いてる時間が重なって。マネージャー(だったか?)に「これから京都散策に行くんですが、空いてる人どうですか、大久保さんもどうですか?」と言われ「じゃあ古賀ちゃんも誘おう」って』
「事務所のすごいドライビングテクの美人マネージャーさんと、古賀ちゃんと一緒に京都を回ることになった」
「マネージャーさんは、クルマでずっと事務所の声優の曲をかけていて。私も後輩の曲は結構聞いたりするので楽しい」

・かぐや様とMEMちょ、お二人それぞれ似ているところはありますか?
司会「どちらも赤坂先生の」
大久保「赤坂先生は天才ですよ」
大久保「結構ある」「周りに気を使うとことか」「5人くらいのイベントで、この人は沢山しゃべってるが、この人は会話に入れてないな…みたいになるのが嫌。満遍なくなってないと」
『自分が司会で回す時もあるが「この子はちょっと会話に入れてないから次話振ろう」とか「この人はしゃべり過ぎてるから、1回話切って他の人に振ろう」とか考える』
『後で「あぁ、あの時気をつかっておけばよかったな」ってなるのが嫌』
「ルビーの名前って私の瑠美に衣で瑠美衣で、最初ルビーやろうかな?と思ってたけど、読み進めてくうちに、ああこれはMEMちょだなと」
「MEMちょに自分の声は合ってると自信はあったが、3人でユニットを組むというし、それなら今年34の自分よりもっと若手を起用するはずだと思った」「声質だけで選ばれるものじゃないし」
『そう思ってたら、これはネタバレになるんですが、MEMちょは18歳と言ってるけど実際は25歳でオーディションでやるシーンが「もう25の私にアイドルできるかな?」のとこだった』

古賀「(しばしの間の後)無いです」「私はお嬢様でもないし文武両道でもないし」
「私の孤独と彼女の孤独は違うものだけど、彼女に生徒会の仲間がいたように、私にも周りのキャストやスタッフさん仲間がいてそこは同じ」
「ずっと長くやってると、私に限らず(他のキャストも)キャラと似てくる部分がある」

・やってみたい役はありますか?
大久保「もうなったけど、やはりプリキュアは女性声優にとって憧れ」「村瀬君もいるし、今は男の子もいるけど」「古賀ちゃんは絶賛今やってるね」等々。
大久保「私はキャリアの割と早くでなってしまったので」「まだ研修生の頃だった」『だから新しく知ってくれた人に「大久保さんも早くプリキュアやってほしいです」とか言われて「実はもうなってるんですよ」と』
観客「アハハハ」

この話の後で「キャリアを経た今、改めて(別の)プリキュアやるならどうですか?」云々ふられて
大久保「私にとってのプリキュアはキュアミューズしかいないので」司会「それはみんなが聞きたかった答えです」ってなったとこは印象的

・声優になってうれしかったことは?

2人ともクレジットに名前が載ったことを挙げる。
大久保「おばあちゃん家に録画したビデオを持っていって。その頃はまだビデオだったんですけど、クレジットの部分を見せて」
古賀「私もクレジットに載った時はうれしかった」

・質問や文脈は忘れたけど話してた話
大久保「ピンク髪のキャラが多い」「あと腹黒いキャラも多い」
観客「アハハハ」
大久保『「大久保瑠美がやってるなら、このキャラ裏があるだろ」と言われてしまう』
司会「でもそれも、役に偏りがあるっていうのは強みの部分でもありますよね」

古賀、エルちゃんの役作りについて「自分の周りに赤ちゃんはいないが、今は便利な時代で小さいお子さんの動画をYoutubeとかで簡単に見られる」
『また、電車とかでも子どもと親御さんを観察して「これ位の子どもはこういう風に駄々をこねるんだな」と』」

大久保「愛嬌は大事」『先輩に冗談言われて「アハハハ」って軽く返すんじゃなく「もう、何言ってるんですかー」って風にする方が可愛がられる』
「古賀ちゃんはシャイだが、自分に積極的に話しかけてくれて嬉しい」
司会「みなさんも古賀さんが後輩で、一生懸命話しかけてくれるって想像してみてください。良いですよね」
大久保「みなさんは想像ですけど、私はリアル(の後輩)ですからねw」

大久保「朝は洗面所で大きな声を出してる」
『デュエルマスターズのアニメが好きで、ミミちゃんが特に好きだったんですが「エアリアルジャイアント召喚!」って叫んでる』
「たまには他のジャイアントも召喚しないのかよと」ほん草
大きな声は2人共通。
エアリアルジャイアントどのカードだっけ?と調べたが第3弾とかいう古のカードで「そういやいたな、こんなん」状態。
ういろう売りはやはり練習の定番→これは声が聞きづらいって言われる話だったか

■サイン抽選会、閉幕
2人で連名のサイン書くのは初めてだそう。
両者ともサインは2代目以降という話。
「古賀ちゃんのサイン、人の顔みたいになってて可愛い」云々。

古賀サイン…初代は動物だったのが人の顔に
大久保サイン…ゆるゆりの企画で1000枚サインを書くことになって、1度簡単なサインにして「よし、終わったから戻すか」と難しいのに戻したらまた次の年もゆるゆりでバカみたいな量のサインを書くことになる。
開き直って難しい版でサインを書き続けることに。

ゆるゆり、そんな無茶苦茶なことをしてたんですね(困惑)

締めのあいさつで「諭吉は入ってませんでしたが…」と冗談めかし大久保先輩からの悪影響()を垣間見せる古賀。

■総括
ひろプリで「面白いな」と思った古賀さんがどんな話をするんだろうか?とチケットを取ったのですが、
今回の古賀さんはコミュ障モードというかシャイというか、言葉数少なめ大人しめ。
「プリンセス・プリンシパルの時の古賀葵ってかなり喋ってたんやな」と思う。
逆に(特段ラジオとか聞いたことないのも相まって)大久保さんの軽妙なトークは印象的でした。
「愛嬌が大事」と言ってましたが、大久保さん自身が茶目っ気、愛嬌たっぷりなお姉さんでしたね。
近いうちにスイプリは見とくか…というお気持ち。









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