小松未可子「Humming Maps vol.2」

感想一覧(1)

  • Long_t31613f

    小松未可子主催、fhánaとの対バンライブ。
    まずはfhánaが登場。「Relief」のイントロとともに登場。その後は「虹を編めたら」「little secret magic」「現在地」と繋いで徐々にフロアの温度を上げていく。
    「ムーンリバー」「calling」でいったん空気を引き締めてから、「青空のラプソディ」で会場はいきなりダンスフロアに早変わり。最後の一曲はまさかの「ワンダーステラ」。
    「冒険の地図を見つけた」のフレーズで締めたかったのかな、と隠された意図を想像してみるのがまた楽しい。

    幕間にラジオを挟んでみかこしのターン。
    「Latimer road」「エメラルドの丘を越えて」など、キングレコード時代の楽曲も織り交ぜながらのステージ。Q-MHzプロデュースになってからのみかこしを見るのは初めてだけど、クールで都会的なバンドサウンドって感じでかなり好みだった。きっとふぁなみりー(fhánaのファン)にも刺さった人が結構いるのではないかと。

    そしてアンコール。
    「青空のラプソディ」のダンスをfhánaとみかこしの5人で踊り、そのまま「星屑のインターリュード」へ。みかこしバンドとfhánaメンバーのコラボによる超スペシャルな演奏。いつもの田辺トシノさんのベースも最高なんだけど、黒須克彦さんのベースによる「星屑のインターリュード」もまた最高なのだ。ギターとキーボードはツインになってさらに厚みを増し、そしてtowanaちゃんとみかこしのハーモニーとパート分けのエモさ。語るに語りつくせない最高のステージであった。

    そしてみかこしの最新アルバム「Blooming Maps」に収録される「My sky Red sky」の編曲をfhánaが手掛けることが発表され、fhánaをバックにtowanaちゃんのコーラスで歌う特別編成で初披露。最後は「MAGIC RADIO」で締め。

    対バンということで心なしかいつもと雰囲気が違うfhánaのパフォーマンスが見られたとともに、移籍後の新しくなったみかこしのサウンドにも触れることができて、参加してよかったと思えるライブであった。

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