第9回せいせきハートフルコンサート~耳をすませば

感想

今年も無事に終了しました。
多摩市聖蹟桜ヶ丘にある中央商店会という団体が主催している無銭イベ。

中の人もスタッフはボランティアというもはや旧世代的なイベントです。
こんなイベントははやくなくなった方がいいと思います。

ちゃんとお金を払ってでも来たいと思える人に訴求し、そうゆう人で満席になるイベントにならなければいけないと思います。

ただ、現在の仕組みというのも地域の中でいろんなことが積み重なって、公益性が担保されているという前提の上で成り立っていますので、否定するものではありません。

このコンサートの目玉は、聖蹟桜ヶ丘という映画耳をすませばの舞台になった街で、
主題歌であるカントリー・ロードを生で聞こうというものですが、
毎回数多くのジブリ音楽に触れたり、地元で活躍するアーティストの時にサイケデリックで、
時に荒削りなこともある、若々しくて率直で、まるで聖司のバイオリンのような音楽に触れることができることです。

今年に限って言えば、少年少女合唱団の子どもたちの合唱、多摩中学校生徒会の皆さんの本名陽子さんとのトークショー、そして地元のお好み焼き屋さんのバンド…みどころがつまりまくっています。

注目してもらいたいのは、機材転換の途中に流れるムービー。主催する中央商店会の加盟店70強の店舗が紹介されます。それでも聖蹟桜ヶ丘のまちには7つの商店会があるので、ごく一部である。数の多さはに圧倒され、多種多様な業種多種多様な人々が地域を支えているというそんなことが実感でき、同時に店の顔ファサードと店主の顔も紹介され、親密さを感じます。

さいごのオーラス。すべての出演者がステージに上がり、客席と一緒にカントリー・ロードを歌う、本日3度めのカントリー・ロード(笑)
ここは地球屋で西老人の仲間たちと歌うカントリー・ロードが思い出されます。私の好きなシーンの一つ、Nice Vocal!であります。

そんなこんなで産みの苦しみを多少味わいつつも終わりよければ全て良し、とっても楽しい一日でした。

参加された皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。
また来年お会いできたら嬉しいです。

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