リーディングドラマ『シスター』9/2 昼

感想

結構有名な俳優さんもご出演されることのある日替わりでの2人朗読劇。
出演が結構ギリで発表になったり平日だったりと、なかなか色んな役者さんのご出演のものを見れてないのですが、私は去年馬場くん出演回ぶり1年ぶりのシスターでした。
幸運にもチケットを取ることができて、観に行くのを楽しみにしてました!
花代さんとまっきーの組み合わせなんて私的にとってとても贅沢!
姉役の花代さんは、天真爛漫なところがあって、常に弟の荒牧くんを翻弄している感じ。
でもさりげなくとあることを気づかせるように弟へ言葉を投げかける。
弟役の荒牧くんは、まるで感情を捨ててしまったかのような無表情で、姉の言葉に反射的な感じで返すのみ。
それが会話をかわして行く中で徐々に彼の中の閉じ込めた心を揺り動かして行く姉。
オチはすでに知っているのでその事実に衝撃を受けることはなかったのだけど、花代さんが最後に弟を覚醒させてた時に見せた優しい笑みがとても素敵だった。
まっきーの細かい変化もすごく良かった。
ちょい後方席だったので、時折オペラグラスで表情見たりしていたのだけど、最初は無表情だったのに、少しずつ姉にほぐされて出していく感情表現と声の抑揚のバランスが絶妙だったと思う。
お二人とも滑舌よく、通る声なので、それがまた真っ直ぐ客席に届くの。
あぁとても貴重なひとときでした。


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